人はどうやって大人になっていくのかな。
– from Instagram
様々な境遇で成長していく中で
みんなが同じ様に大人になれる訳じゃない。
思いやりが持てる子供もいるし、
自分の事しか考えられない大人もいる。
完璧なんてありえないのか
どんな状態でも完璧なのか。
成熟した大人ってなんだろうなぁ。
ヨーロッパの映画でいつも良いなって思うのは
子供の扱いが絶妙なところ。
一人の人間として扱おうとするところ。
ベタベタしすぎないで見守ってるところ。
信頼してるからなのかな。
距離感が心地良いです。
ストップモーションアニメだから
手間がかかっている事は当然だけれど
そういうところを感じさせない位に
キャラクター達が自然で
実写よりも人間臭い表情で
背景も小道具も細かいところまで生き生きとしていた。
お泊まり会が楽しくてあったかくてちょっと寂しくて。
これからも色んな事があるだろうけど
君たちの未来はきっと大丈夫。
っていう気持ちになった。
ぼくの名前はズッキーニ(1時間10分)2016年 監督:クロード・バラス いつも屋根裏部屋でひとりで絵を描いて遊んでいる少年イカールは、ママと二人暮らし。パパが“若 い雌鳥(女性)”のもとに去ってしまってから、ママはビールを飲んでは怒ってばかり。ある日、い つものようにビールの缶でタワーを作って遊んでいる時、ママは不慮の事故に遭い、帰らぬ人になっ てしまう。事故を担当した警察官のレイモンは、ママがつけた“ズッキーニ”という愛称を大切にしているイカールを不憫に思いながらも、孤児院「フォンテーヌ園」に連れていく…。 |